ポール・セザンヌから学ぶ[南仏インテリア]

今回の記事では
フランスの画家ポール・セザンヌの
絵から南仏風インテリアを見ていきます。

絵は好きじゃなくても
アンティークな物が好きな人必読

アートと歴史と人が好きなマミーが
ポール・セザンヌに敬意を込めて書いてます。

セザンヌから南仏インテリアを見てみた

印象派から後期印象派となった、
フランスの画家

ポール・セザンヌ
(Paul Cézanne)

生まれは、南フランス
エクス=アン=プロヴァンス
(Aix-en-Provence)

1861年パリへ移り絵の勉強を始めます。
印象派への出展もしていましたが、
あまり評価されませんでした。

Sugar Bowl, Pears and Blue Cup
↑ Musée Granet, Aix-en-Provence, France

1879年、
故郷エクス=アン=プロヴァンスへ戻ります。
セザンヌの傑作はここから生まれます。

Village behind Trees 1879
↑個人所蔵

パブロ・ピカソが
「全ての画家の父」とまで言った
ポール・セザンヌの絵画から、
南仏風インテリアのヒントを抜き出しました。

南仏のアトリエから

セザンヌのアトリエは2ヶ所ありました。

父親の家であった
ジャス・ド・ブッファン
屋根裏にセザンヌのアトリエがありました。

見晴らしが良く、
サント・ヴィクトワール山も見えました。

売却され2006年から市が管理しています。

The Manor House at Jas de Bouffan 1870
↑個人所蔵

1902年から亡くなる1906年まで
利用していたのが、
セザンヌのアトリエです。

こちらは見学できますが、
一度に入れる人数が限られているそうなので、
現地へ行かれる方は予約をしたほうが良いそうです。

気に入ってたよね「緑色の水差し」

セザンヌの多くの静物画に描かれている、
「緑色の水差し」


Still Life with a Chest of Drawers 1887
↑アルテ・ピナコテーク所蔵

Still Life with a Plate of Cherries  1887
↑ロサンゼルス・カウンティ美術館所蔵


Still Life with Apples 1894
↑個人所蔵


Still Life, Tulips and apples 1890
↑シカゴ美術館所蔵


Leaves in a Green Pot 1902
↑個人所蔵

この緑色の水差しは
セザンヌのアトリエ
今でも同じものが置いてあります。

そして、同じものが買えないかと
ネットで探してみましたが、
見つからず…

どこにでもありそうですけどね。

白いテキスタイル…だけじゃない!

一番印象的な布は「白」
セザンヌの静物画と言えば白いテーブルクロスとりんご。

それに加えて
青系と暖色系のテキスタイルが見られます。


Ginger Jar 1895
↑バーンズ財団所蔵


The Basket of Apples 1893
↑シカゴ美術館所蔵


Apples and Oranges 1899
↑オルセー美術館所蔵

赤線の入った白いテキスタイルは
↓イケアのこれ!?

青系と白のテキスタイル

Still Life with Apples 1894
↑個人所蔵


Still life, peppermint bottle 1895
↑ワシントン、ナショナルギャラリー所蔵

ちょっと雰囲気の違う赤い花柄のテキスタイル。

Still Life with Oranges 1900
↑MOMA所蔵

これはカーテンのようなテキスタイル。

Still Life with Apples and Peaches 1905
↑ワシントン、ナショナルギャラリー所蔵

南仏のテキスタイルと言えば
ソレイアード(Souleiado)

ひょっとして同じパターンがないかしら?
と思いましたが、
ソレイアードは模様が小さいので違うようです。

中国から来た生姜の瓶

これまで紹介した絵の中でも
何度も出てきている、

「生姜の瓶(Ginger Jar)」


これらもセザンヌのアトリエ
同じものが置いてあります。

なぜ「生姜の瓶」なのかと言うと、

19世紀の中国は
塩やスパイス(生姜も)を
このような陶器に入れ、
各国へ輸出していたそうです。

今見ると南仏風のおしゃれな瓶
かと思いますが、

当時セザンヌは
この瓶にアジアを感じていたのかも知れません。

セザンヌの絵画から南仏インテリアのまとめ

セザンヌの描いた絵画から、
簡単でしたが3種類の雑貨を紹介しました。

「緑の水差し」
「テキスタイル」
「生姜の瓶」

まだまだ家具や彫刻、
ガラス瓶など、
よく見たいものがたくさんありました。

もっと詳しく細かく見たい方へ。

↓ニューヨーカーの本の紹介サイトで、
綺麗な「緑の水差し」と「生姜の瓶」を見ることができます。
A Look Inside Cézanne’s Studio, Through the Eyes of Joel Meyerowitz
紹介されている本はこちら。
「Cézanne’s Objects」
紹介のイメージを見るだけでも綺麗!

最後まで記事を読んでいただき
ありがとうございました。

さらなる情報、ご意見ご感想、
体験談などコメントいただけたら嬉しいです。
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