日本画って何?日本画初体験。

絵を描いてるから
「日本画」のことも知っているでしょ?

と思われるかもしれませんが、

知りませーん。

だけど、ある時、
閃いちゃったんです。

あ、これだ!って。

習字を習い続けていたことが影響しているかもしれません。

アクリル画とは全く違う絵の描き方、
表現方法に大きく傾いてきたのです。

アクリル画も良い所一杯で大好きなのですが、
常に刺激を与えられたい
「刺激中毒」のマミーは、
数年越しの想いと共に
ちょっとだけ「日本画」体験をしました。

最初は墨!

日本画のアーティストの方から、
アクリル画よりも水彩画の方が日本画には近いと教わっていたのですが、
なんだか分からないのですが、
マミーは水彩と相性が良くないんですよね。
自分の中で満足する絵を描くことが出来ないんです。

そんな雑談すると、墨絵を教えていただけました。
本当にちょっとだけ。
娘の絵の教室の脇で教わったのですが、

書道をしていた身としては、
墨は字を書くもの!
と、思い込んでいたので、目から鱗。

全部墨を使って絵を描いて良いんですね!!

そして描いたマミー初の墨絵

マミーは人物を描く時も
こってりとしたアクリル絵の具で描いていたのですが、

こんなあっさりとしつつも重量感のある絵が描けたのだと感動。
墨の量が、ちょっとびくびくしながら描いていたので薄めだけど、
次に描くときはもっと重量感のある絵を描けますね。

ただいまモチーフ探し中です。

いよいよ初体験

自分がこれをしたい!と望んで生活していると
その情報が飛び込んで来ること、
ありません?

日本画を描きたいと思い続けて1年
ある時ふとメールに現れました。

マンハッタンで一回だけの日本画ワークショップ。

いつか日本に戻った時に習えるかなぁ?
と、思っていたのですが、
まさかのニューヨークで日本画体験です。

半分以上は英語ネイティブ
(マンハッタンだと一概にアメリカ人とは限らないので)
半分は日本人含むアジア人。

そんな中で二人のアーティストの方から教わりました。
やっと子供も手を離れ
一人で自分のためだけの夢の様な2時間でした。

↓ニューヨークで日本が体験、場所はこちら
Sato Sakura Gallery

で、日本画とは?

「日本画」が「日本画」と呼ばれるようになったのは明治時代。

「西洋画」との区別で「日本画」となったのですが、

最初に「日本画/0Japanese painting」と言ったのは、
魔女裁判で有名なマサチューセッツ州セーラム生まれの

アーネスト・フランシスコ・フェノロサ

大森貝塚を発見したモースの紹介で日本へやってきた哲学者です。

1890年には帰国しボストン美術館で日本美術の紹介をしたのです。
モースやフェノロサにより、ボストン美術館の日本美術が充実しているのです。
明治時代に大量に買い付けていたので戦火を逃れた貴重な美術品がたくさん保管されています。

昔ボストン美術館展を日本でやっていました。
ボストン美術館へ行こうと思っていた時に、
日本で美術展があると聞いてボストンへ行くのを止めたので忘れられません。
日本にどの美術品が行ったのか今となっては気にるなぁ。

さて、
日本画の最大の特徴は

「岩絵の具」

これは「鉱石」「半貴石」などを砕き粉にします。
この粉の荒さで色の濃さが変わるそうです。

さらにそれだけでは紙に定着しないので
一番特徴的と言える

「膠/にかわ」を混ぜて紙に定着させます。

「膠」なんて、慣れない漢字で言われると敷居が高いんですけど、

「ゼラチン/gelatin」でした。

この「膠」が私の心の敷居を大きくあげていたのに!!

「墨汁」も「膠」を含みますよね。
墨は固形にしますが、
「岩絵の具」はその都度「膠」を指で混ぜます。

今回はアメリカだったので、
牛の膠を使っていると言っていました。
日本だと鹿等で作られるらしいです。

指で混ぜるのですが、乾いた時指が臭かったです。

↑左の透明なのが「膠」。
一番右の白色は牡蠣の貝殻から出来ているそうです。

とにかく、
この「岩絵の具」と「膠」を混ぜ、
「和紙」に「筆」を使って描くのが日本画です。

そして実際に描いてみて分かったのが、
描き方は水彩に近いけれど、
質感は全然違います。

それぞれの岩絵の具の粉は混ぜることは決してしないそうです。
色を作るときは塗り重ねることで作り上げるのです。

一塗りはとても薄く出るのですが、
何度も重ねることで濃い色となります。

塗って乾かし、塗って乾かし…
これを絵に合わせ、多い時は何十回と繰り返すそうです。

これ、何かと似ている。

そうだ

「シュタイナー教育」の「層技法/ヴェイルペインティング」

これは、一塗りした後、
乾燥する時間をゆっくりと待つことで心を落ち着かせるのですが、
日本画も自然と心を落ち着かせるようになっているのですね。

やはり「書」の様に心を落ち着かせる要素が
「日本画」にもたくさん詰まっている様です。

自分でも描きたい!!

と、思うのですが、
今の所アメリカで気軽に日本画の画材は手に入らない様ですし
日本で買ったとしてもお安くありませんね。

指導してくれたアーティストさんの話しによると、
大きな作品だと最初に絵の具を揃えるのに3万ぐらいはかかるとか。

ただし、岩絵の具は余ったものを
きっちりリサイクルするので無駄はないそうですけれど。

マミーが自分で日本画を始められる日は来るのか!?
アメリカに居たって諦めないぞ!

↑マミーの初日本画♥

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