毒も薬も「日々草」と「蔓」日々草

今年は玄関周りのポットに植えるため
いくつか買った苗の一つが

「ニチニチソウ」

漢字では

「日々草」

毎日お花をつけることから
付けられた名前だそうです。

今回買った苗は

ピンクのグラデーションと白

買うときはただのピンクだと思って買ったので
得した気分。

もっと大きなポットに植えて
色の変化が楽しめる
ようにしたら良かったわ。

ニチニチソウは
植え替えに弱い花なので、今年は小さいまま。

来年も同じ色を探して
買おうとお思います。

このピンクのグラデーションで
マミーの中の好感度が上がった
ニチニチソウですが

少し前は好きではない花でした。

と、言うのも
雨が降ると花びらが
溶けたようにぐちゃぐちゃに
なってしまうんですよね。

そのイメージが強かったのですが、

基本的には育てやすいので
この色が楽しめるなら
デメリットも目をつぶれるかな。

毒にも薬にも。

日常の花のイメージの
「ニチニチソウ」

実は糖尿病の薬として
使われていた時期があったそうです。
血糖値を下げる効果があるそうですが、
同時に毒性もあり
使われなくなったそうです。

ですが、
他にも皮膚病
がん治療にも効果があるらしいです。

抗がん剤の中には
このニチニチソウの中の

「アルカロイド」

と言う成分が使われているそうです。

多くの生物に「アルカロイド」は含まれており、
聞いたことあるものだと
ケシの実。

そう、アヘンはこのアルカロイドを精製しているそうです。

人間にも分泌される「セロトニン」や「アドレナリン」と
「アルカロイド」は構造が似ているそうです。

脳内麻薬とか言われるわけですね。
麻薬も元々は医療のために作られていたものですものね。
毒と薬は紙一重。

そのままこの花を食べると
毒性があるので、
新機能障害、痙攣や嘔吐などが起こり
危ないそうです。
素人が扱うのは危ないそうですので気をつけて。

でもこの日常どこでも見られる花に
こんな効果があるなんて、
見る目が変わってしまいますね。

マダガスカル

ニチニチソウの原産国は
アフリカ大陸の東にある島

マダガスカル

温帯地域では1年で枯れてしまう
一年草ですが

熱帯では多年草だそうです。

だから暑さには強いのでしょうが、
普段育ててると結構すぐ水切れします。

水分も溜め込みそうな茎や葉なのに。

思えばそれもあってニチニチソウは
避けていたかもしれません。

雨でべちゃべちゃ
暑いと水切れ。
さらに毒持ち!

育てやすいと言いつつも
ちょっと難ありですね。

と言いつつ毎年買ってしまうのでした。

もう一つのニチニチソウ

「ニチニチソウ」の名前だけど原産地が違うのが
「ツルニチニチソウ」

丈夫でグラウンドカバーとして、
ニューヨークでも至る所で見ることが出来ます。
日本には帰化しているそうです。

紫色の花は桔梗の様で
ツルギキョウとも呼ばれるそうです。

桔梗の花は素敵ですよね。
よく育ててるのですが、よく失敗しています。

しかし、このツルニチニチソウは失敗知らず。
日陰でも、乾燥土壌でも、
芝刈り機で刈ってしまっても元気に育っています。

斑のある葉は寄せ植えにしても良いですよね!
ちなみに、
マミーガーデンには斑入りと斑なし両方あります。

どちらも紫の花がきれいですよ。
絵にしたいと思いながらも、
なんか雑草のようにいつでもあるから、
描くのもいつでもいいや!と、思っちゃってます。

「ニチニチソウ」も「ツルニチニチソウ」も

「キョウチクトウ科」

このキョウチクトウ科が毒を持つのです。

なのでもちろん
「ツルニチニチソウ」もアルカロイドを含んでいます。
食べちゃだめよ。

「キョウチクトウ」も強い毒性があるそうで、
腐葉土にするのも良くないそうです。

キョウチクトウの木の枝を
串にして肉を食べ死亡例がある
なんて怖い話しがありました。

しかし毒性があるせいかどうか、
乾燥のみならず大気汚染にも強いそうで、

あぁ、それで納得。
高速道路脇によく植えてありましたね!

公害の多かった川崎市では多くの樹木が大気汚染によって枯れる中
キョウチクトウだけが無事だったそうですし、
同じく工場地帯の尼崎市の市の花がキョウチクトウです。

広島の原爆で75年は草木は生えないと言われていた中、
いち早く生えた植物がキョウチクトウだったそうです。

なにこれ!
キョウチクトウすごいじゃないですか!?
「はだしのゲン」の最終回に芽吹いていたのはキョウチクトウなのかしら!?

毒があるからと言って排除ばかりしていると、
環境が変わった時には薬になる可能性も無くしてしまうわけですよね。

これって植物だけじゃなくて、人間にも当てはまらないかしら?
現在の状況で異なる人を排除することは、
環境が変わった時に種族の滅亡に繋がる…

そんな可能性はありますよね。
今の社会に馴染まないから排除する考え方、
大自然においては危険な発想の可能性がありますね。

毒のある生物にも
毒があると思われる様な人間にも広い視野で接したい、

いや、

接して下さ〜い♥の方が正解かな?

毒花図鑑

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