春でも秋でも魅力の「アサガオ」

「アサガオ」と言えば
馴染みあるし、
小学校の時なんて観察までしているし、
何でも知っているつもりでいませんか?

マミーとアサガオ

マミーガーデンで
初めてアサガオを育てた時は

夏の間いつまでたっても咲かず、
結局9月頃から咲き始めて
寒さで枯れるまでしっかりと咲いてました。

見た目は子供の頃から
よく知っているのアサガオ。

これは、

私の育て方に何か問題があったのか?
土が悪かったのか?
日が当たらなかったからか?
緯度が高いからかな?

まぁ何か問題があったのでしょう。

そう思って
翌年はアサガオを育てるのは諦めていたら

こぼれ種で勝手に落ちて
翌年秋に咲いて
さらに翌年、また秋に咲いて、

今年は新たな種を鉢で育て
日も良くあたる所に変えて育てたけど、

咲き始めたのは8月末から。
4年かかってやっと調べたら

「西洋アサガオ」と「日本アサガオ」
2種類あり、

「西洋アサガオ」は秋咲きでした。

これで正々堂々と秋のお庭に合わせて育てられるわ。

秋だった!

日本では江戸時代に

「アサガオ」ブームがあり
品種改良などが盛んだったそうです。

だから浅草で「朝顔市」があったりするのね。

つまり日本に入ってきてすぐは
「西洋アサガオ」だったのでしょう。

俳句における「アサガオ」は
秋の季語なんですって!

「アサガオにつるべ取られてもらい水」

思い浮かべる光景はギラギラした太陽の夏でしたが、
ちょっと太陽の高い秋だったかもしれないんですね。

お水が大事

夏のイメージだった
「アサガオ」

暑さに強く
水切れにも強い

と、勝手に思っていましたが、
水切れには敏感で
水が足りないと、
花がきれいに開かないそうです。

これに気がついたのは
今年のマミーガーデンのアサガオ

時々花びらの円に
切り込みが入ったように
咲いていたのです。

そう言う種類かな?
なんて、都合良く思っていたのですが、

水が足りなかったかもしれないと思い、
マメにお水を上げると
きれいな丸い花になりました。


↑今年買った
このアサガオの色
「西洋アサガオ」だとは思うのですが、
なんだか色には「和」を感じますよね。

そもそもアサガオには
日本人の美意識をくすぐる
何かがあったからこその

江戸時代のアサガオブーム
だったのかもしれませんね。

ちなみに、
マミーをくすぐる要素は、色もさることながら

ツボミのくるくるっとしたところ。
傘をきれいに丸めた様な、
折り紙で作ったかの様な
あのツボミに

グッと来ます。

そう言えば、カルミヤと言う花も
折り紙っぽいところがお気に入りでした。

アポロチョコ「カルミヤ」

平安時代の朝顔

江戸時代にブームを起こしたと
前述しましたが、

奈良時代に中国より渡来しています。
やっぱり遣唐使が
持って帰ってきたのでしょうかね。
最初は下剤になる薬草として入ってきたそうですよ。
今も使われているのかな?

ただ、初期は朝顔と言う名前ではなかったようで、
万葉集などに「アサガオ」と歌われているのは
「桔梗」だったり
ただ朝に咲く花のことだったりするそうです。

そして朝顔と言えば

「源氏物語」

源氏物語20帖はタイトルが
「朝顔」

そこに出てくる光源氏のいとこが

「朝顔の君」です。

光源氏
「見し折りの つゆ忘られぬ 朝顔の
花の盛りは 過ぎやしぬらん」
朝顔の君
「秋果てて 霧の籬まがきに むすぼほれ
あるかなきかに うつる朝顔」

これが歌のやり取りの中に出てくる朝顔です。

この朝顔が今ある朝顔のことだとしたら、
この朝顔の君が何となく
可愛らしくはかない様な
線の細い女性がイメージできますね。
そりゃあ平安チャラ男はアタックしたくなるのでしょうね。

でも返歌では朝顔の特性を生かして
もう、しおれたから諦めてね(ウィンク)
ですよね。

現代ならLINEで告ってふられて…
みたいな感じかしら。

1000年後には
LINEのテキストを
学者さんが講義してるかもしれないですね。

枕草子にも朝顔が書かれてます。

草の花は撫子
唐のはさらなり
大和のも、いとめでたし
女郎花
桔梗
朝顔
刈萱

壺すみれ

ここでは桔梗が出てきているので
朝顔は現代の朝顔に近い
朝顔でしょうね。

江戸の変わり朝顔

また戻りますが江戸時代には
朝顔ブームがあったそうです。

朝顔ブームと言っても
丸い花を見て愛でる

わけではなく
自然交雑により

「変わり朝顔」を生み出すのが
ブームだったそうです。

「変わり朝顔」

ぜひ検索してみてください。
原型の丸い朝顔からは想像のつかない
変わり様ですよ。

マミーも「変わり朝顔」ほしい!

これが庶民で流行っていたのだから、
やはり江戸文化の成熟と
庶民の知性の高さを感じますよね。

さすが、当時
世界一の識字率を誇った江戸ですね。

この自然交雑の理論は今では

「メンデルの法則」

として知られていますが、
この法則は江戸も終わる
1865年に報告されているので

江戸庶民の方が
先にこの法則を知っていたのかも。

だとしたら
本当なら

「江戸庶民の法則」

かも知れないですよね。

時期的に言うと、
平賀源内が関わっていないか?
とちょっと検索しましたが
注目していたらしいですが、
直接関わってはいなさそうです。

やっぱり

「江戸庶民の法則」ですね。

浮世絵と朝顔

こちらのサイトで紹介した、
浮世絵とゴッホの関係がすぐわかる作品5点
ゴッホのタンギー爺さんの背景には
朝顔の浮世絵(ちりめん絵)
が描かれています。


↑歌川広重
三十六花撰」「東都入谷朝顔」 「廿八」1866
東京都立図書館所蔵。

浮世絵と朝顔は相性が良いですね。
この広重の朝顔は花が2重になっているので、
これが当時はやっていた
変わり朝顔ですね。

マミーガーデンから

隣家との石垣に

ポイズンアイビー

を発見してしまいました。
この草に触ると、
うるしにかぶれたようになります。

退治しても退治しても出てきます。

まさに根こそぎやっつけないと
どこからとも無く
また出て来るんですよね。

漆かぶれとポイズンアイビー

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