漆かぶれとポイズンアイビー

色々な敵がガーデニングにはありますが、
これが一番手強かったかも。

特にアメリカのガーデニングでは気をつけて欲しい!

「漆かぶれとポイズンアイビー」

「ポイズンアイビー」はウルシ科ウルシ属の植物
和名は「ツタウルシ」ですが、

「ツタウルシ」と「ポイズンアイビー」は、学名は別なので

特徴はよく似ていますが、ここでは
「ポイズンアイビー(poison ivy)」
について書いて行きます。

「ウルシ科ウルシ属」とあるようにウルシの仲間。

ウルシ(漆)と言えば、かぶれることで有名ですが、
それは漆に含まれる

「ウルシオール」という物質に
アレルギー反応を示すからです。

これはマンゴーにも含まれており、
マンゴーでかぶれる人もいますよね。

「ウルシオール(Urushiol)」が

「ポイズンアイビー」にも含まれています。

これが恐ろしいかぶれを起こすのです。

ポイズンアイビーの特徴は?

北米の東側の山や薮に広がる

「ポイズンアイビー」
ツタなので、至る所にツタをのばし
森や薮の木などに限らず
公園の横のフェンスなどに絡まっていることもあるんです。

ツタ植物によく見られる
ツタから出てくる小さな根、

「吸着根」
「ポイズンアイビー」の「吸着根」はすごいんです。

他のアイビーとかは数本のところ
何十本も吸着根が生えていて
その小さな根が、
壁や木にしっかりと吸着して這う様に絡み付きます。

このもじゃもじゃの吸着根と
葉っぱが3枚であることが見分けるポイントです。

「ツタ(蔦)」
「葉が三枚である」
「もじゃもじゃの吸着根」

北アメリカで
薮や森に囲まれた公園へ子供と遊ぶ時、
保護者の方は最初にポイズンアイビーをチェックしましょう。

ちょっと触れただけでかぶれます。

子供がボールを取りに薮に入り
かぶれた話しを聞いたことがあります。

よく知ってから近所を見ると、
公園のみならず、歩道脇にも生えていることがあります。

ある程度大きくなると駆除するのでしょうが、
春先のガーデニングでは特に気をつけないといけないですね。
まだ芽が出たての
分かりにくポイズンアイビーがあるかもしれません。

秋のポイズンアイビーはすぐわかります。
他の葉の紅葉が始まる頃、
ポイズンアイビーの葉は真っ赤になります。

遠くからでもよくわかるんです。
とてもきれいですから。

自分がかぶれなければ、
ただただきれいなのですが、

かぶれてからはその赤も
毒林檎や毒キノコの赤に見えます。

マミーとポイズンアイビー

マミーガーデンの前オーナーさんは
外国在住の方であまり手入れをしていなかったようで、
庭は「ジャングル」状態

そこを切り開いてきたのが
マミーガーデンの短い歴史なのですが、

そこに現れたのが「ポイズンアイビー」でした。

と、今となっては言えるのですが、
その当時「ポイズンアイビー」の実物を見たことがなく、

「葉っぱが3枚のツタには気をつけた方が良い。」
と言う曖昧な知識だけ。
ツタには注意していたものの、

ジャングルガーデンにあったそれは
ツタが太くなり木にしか見えなかったんです。

疑いもせずその木に素手でのこぎりを入れました。

他にも切らなくてはいけない木があったので
その木一つに気を取られている余裕が無く、
その時は何も感じていませんでした。

数日後、

顔は腫れ、体中に痒みが出てきたのです。

その様子は!閲覧注意!
「ポイズンアイビー かぶれ」
でググってみて下さい。

その感じでぼつぼつが出来て、
かゆくて、逃げ出したい!
出来るなら体の中から引っ掻きたい!
そんな感じでした。

取りあえずポイズンアイビー専用の
塗り薬と石けんを買い、かゆい時は氷で冷やし、
確かその時は病院までいかなかったのですが、

その後「とびひ」になってしまい、
最後は抗生物質を飲みました。

一度ここまで大きくかぶれてしまったため、
まだ根が残っているであろう土地をシャベルで掘っただけで
かゆくなってしまったのを何度か続けましたが、

最後は夫から
もうポイズンアイビー生息地帯に近付くの禁止令が出て

夫が巨大な穴を掘り、根こそぎやっつけてくれました。

が、それでも毎年小さなポイズンアイビーが出て来るので
本当に根こそぎは出来なかったのでしょうね。

雑草のすごさってここですよね。

残した根からの再生能力、そもそも根が残るように
とても切れやすくなっているんですよね。

かゆくなるのは困るのですが、その生命力は感動的。
毎年芽が出て来る度に感心します。

悪用厳禁!

「ポイズンアイビー」だけで検索してみると

バットマンに出てくる「ポイズンアイビー」
と言うキャラクターが出てきます。

そのキャラクターは「エコテロリスト」
環境を守るために環境破壊する相手に
破壊活動をすることだそうですが、

ポイズンアイビーと言う名前合ってるわ〜。

ポイズンアイビーのかゆさ、
痒みと言うと優しく思えるのですが、
ポイズンと言うぐらいですから

毒です。

もし嫌な人がいて、嫌がらせをしたい場合、
ポイズンアイビーテロだって出来なくないですよね。
飲み物や食べ物に入れられたらどうなるか?

ちょっと怖いから調べてみたら、
「のどが腫れて呼吸困難に至る」そうですよ。

怖いわ〜

そもそも、その食べ物に入れるためには
自分で採取するわけだから、
そこがありえないわ〜

悪用注意以前に
先ずは皆様「ポイズンアイビー」に注意ですよ。
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サイト内関連リンク
3枚の[閲覧注意]ルーベンスはフランダースの犬だけじゃない
毒花図鑑
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