ニューヨークで桜のお花見する場所ベスト3。




ニューヨークには桜が沢山植えられています。
ぜひ皆さんにニューヨークの桜も知って頂きたい!

この記事を読むと、
桜の基礎知識を知ることができ、
今までよりもお花見を楽しめ、

さらに桜がアメリカへ渡った経緯や、
ニューヨークではどこで桜が見られるかも分かります。

毎年ニューヨークでお花見をする在住の私が書いています。

ニューヨークで桜のお花見…その前に。

まずは桜の基礎知識として
・桜の木の歴史
・吉野桜の歴史
の2つをご紹介します。

桜の木の歴史

桜といえばお花見ですし、
「桜は日本固有のものである」
と、考えている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが桜は日本固有のものではありません。

日本には昔から桜が存在していましたが、
日本以外の温帯地方にも桜は見られます。
実はヨーロッパでも桜は見ることができます。

日本で桜ブームが起こったのは800年代初期。
平安時代の嵯峨天皇が
花見をしたのが始まりといわれています。

そして鎌倉時代以降にお花見が一般化してきます。

そこからは時代が進むにつれてお花見
は有名になっていきます。

日本で近年植えられている桜の
ほとんどが「ソメイヨシノ」ですが、

ソメイヨシノが誕生したのは江戸時代末期。
そして現在に至ります。

簡単に説明してきましたが、
やはり桜は古来から人気があったんですね。

吉野桜の歴史

次は吉野桜に絞って歴史をお伝えします。

吉野桜とは、
奈良県の吉野町にある吉野山で咲く桜のことです。

吉野山は「紀伊山地の霊場と参詣道」として、
高野山と共に世界遺産に登録されています。

約1300年前、修験道の開祖である
役行者(えんのぎょうじゃ)が
蔵王権現の姿を桜の木で刻んだと伝えられています。

藤原道長や平清盛、
源義経、豊臣秀吉などの
歴史上の有名人も吉野桜にお参りをしており、非常に歴史のある桜です。

↑吉野花見図屏風(江戸時代前期)

現在は約3万本の桜が植えられており、
そのほとんどが「シロヤマサクラ」です。

「ソメイヨシノ」とは異なり、
寿命が長く大木になるということで有名です。

日本からワシントンDCへ桜を送られた経緯

日本からワシントンDCへの
植樹を思いついたのは、写真家である
「エリザ・シドモア(Eliza Scidmore)」です。

アメリカ側から植樹を断られていたのですが、
エリザ・シドモアの努力や
「1ドル募金」などを通して、
ポトマック川沿いに100本/月の桜を植樹する活動を開始しました。

1906年、植物学者の
デイビッド・フェアチャイルドが
横浜から125本の桜を輸入し、
アメリカの土地に日本の桜が馴染むのか実験をしました。

結果は大成功。

この結果もあり、
デイビッド・フェアチャイルドは
エリザ・シドモアの植樹計画を後押ししました。

その後たくさんの関係者の努力のおかげで
桜はどんどん寄贈されていきます。

1965年、
日本はさらに3800本のソメイヨシノを寄贈し、
さらに1966年にクリントン斎藤亮の訪日のお祝いとして100本の桜が植樹されました。

このように桜は日本だけでなく、
アメリカでも100年以上前から親しまれています。

現在エリザ・シドモアは
横浜の外国人墓地に眠っており、
そこには逆輸入された桜が
「シドモア桜」として植えられています。

ニューヨークの桜の種類

アメリカで主流な桜は
やはり「ソメイヨシノ」です。

ニューヨークのセントラルパークで
は毎年4月中頃に満開になります。

他にも「八重桜」も植えられています。

これは遅めの開花になるため、
4月下旬から5月にかけてがお花見のピークになります。

日本のゴールデンウィークあたりに
ニューヨークを訪れると八重桜でお花見ができますよ。

さらに4月中旬あたりに開花する桜として
「シダレザクラ」や「山桜」も植えられています。

ニューヨークでも桜は沢山植えられており、
日本に負けない満開っぷりです。

ニューヨークのお花見ベスト3

ニューヨークの桜のお花見の季節は、
4月中頃から5月頭。

アメリカではちょうど
イースターのお休み頃に
咲くか咲かないか?となります。

日本のゴールデンウィークには、
濃いピンクの八重桜が満開となり、
日本からゴールデンウィークに
ニューヨークの観光ついでにお花見するのがオススメです。

日本のお花見と言えば、
お酒がつきものですが…
ニューヨークでは公共の場でお酒は飲めないので注意して下さい。

ベスト1>「セントラルパーク」は至る所で桜が見れます

マンハッタンの中心にある大きな公園、
「セントラルパーク(Cnetral Park)」

こちらでも桜のお花見は楽しめます。

セントラルパークの
ソメイヨシノ(Yoshino Cherry)は
1912年に日本から贈られました。
4月の中頃開花します。

八重桜は(Kwanzan Cherry)
ソメイヨシノの後に開花しますので、
見頃は4月末から5月頭です。

貯水池の周りや
噴水のあるチェリーヒル(Cherry Hill)

ピルグリムの像がある
ピルグリムヒル(Pilgrim Hill)

セントラルパークの真ん中
79-85丁目に渡る芝生の
グレートローン(Great Lawn)

メトロポリタン美術館のある、
東側76−79丁目にある
シダーヒル(Cedar Hill)
とその南74−77丁目の道。

開花情報はセントラルパークのインスタで分かります。

ベスト2>「ブルックリン植物園」で桜祭り

ブルックリンにある大きな公園、
プロスペクトパークの一角にある
有料の植物園。

「ブルックリン植物園」
(Brooklyn Botanical Garden)

ここでは毎年
「桜祭り(Cherry Blossom Festival)」が行われます。

日本の文化紹介等もあり、
毎年大混雑する人気のフェスティバルです。

ベスト3>「ニューヨーク植物園」でお花見ピクニック

ブロンクス動物園の近く、
ブロンクスにある、やはり有料の

ニューヨーク植物園
New York Botanical Garden)

ニューヨーク植物園と言えば、
クリスマスのトレインショーが有名ですが、
桜もとてもきれいです。

有料なのと、
広大な敷地の奥に桜は植えてあるので、
お時間をたっぷり取ってお花見に行って下さい。

200種類以上の桜が植えられており、
3月から5月まで楽しめます。
桜の散歩道になっておりピクニックには最高です。

ニューヨークの桜でお花見まとめ

本記事では
・桜の基礎知識(桜の歴史・吉野桜の歴史)
・日本からアメリカへ桜が送られた経緯
・ニューヨークの主な桜の種類とお花見場所。
についてお伝えしてきました。

桜の歴史やアメリカとの関係など、
基礎的な知識を身に付けられたと思います。

周りの人に話して楽しむのも良し。
桜好きの方と仲良くなるも良し。
ニューヨークの観光に組み入れるも良し。
ぜひみんなでお花見を楽しみましょう!

これまで見たことがない側面から桜が見られると思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA