ぶらり空中公園。ハイライン

マンハッタンの
チェルシー地区からミートパッキング地区をつなぐ

「ハイライン」(High Line)

今マンハッタンで一番好きな場所。
都会好きだけでなく、
植物大好きな人達にも楽しいのよ。

この細長い公園のことを知って欲しいの。
思いよ届け!


チェルシーホテルにまつわるエトセトラ

ハイラインの歴史

マンハッタンには南北にアベニューが通っているのですが、
ハイラインはそこの10番アベニューを沿う様に通っています。

1990年代初期、廃線となった貨物列車の線路。
老朽化が進み、10番アベニューは
「死のアベニュー」と呼ばれていたほどでした。

1934年60年代に向けて、再開発計画がはじまり、
一部電車も通る様になりました。

現在のハイラインは北側は
ガンセボート通り(Gansevoort St.)で終わっていますが、
そこから北の線路はこの時期に古すぎて崩れてしまいました。

もし、倒壊せず残っていたら…
ハイラインがもっと長かったかもしれないんですね。ザンネン。

1980年
輸送トラックの普及で貨物列車は廃れていきました。
またもや廃線となり放置されていました。

1999年
長期間放置されていた路線には雑草が生え、空中に緑が繁々としていました。
廃墟や廃線は何か心惹かれるものがありますよね。

廃線の憂いに影響され、
これを公共施設として再開発をする案が生まれたのです。でもハイラインのハイは廃じゃないですよ。

2004年
ブルームバーグ市長の頃、予算がおり、2006年工事開始。
2009年に(途中)20丁目までオープン。
2011年に34丁目までオープンし現在にいたります。

ハイラインの歩き方

南から歩くなら、スタートは
「ホイットニー美術館」
アメリカの現代アートがコレクションされています。

そこからハイラインを少し歩くと、
ハイラインの真上にホテルがあるんです。
それが、

「スタンダードホテル」(The Standard)

こちらのホテルの入り口、
ハイラインの真下にある公共の場のテーマは
「近隣のリビングルーム」

歩くのに疲れたらハイラインの上だけではなく
下にも休むところがありますよ。

さらに北に上がって15〜16丁目。
ハイラインから下りると
「チェルシーマーケット」があります。

こちらもフードコートやレストランがあるので休憩できますね。

ここから北には多くのギャラリーがあり、
ハイラインだけではなく下を歩くのも楽しいですよ。

ハイライン終点は「ジャビッツセンター」
ニューヨークの最大のコンベンションセンターです。
なので、こちらは何かイベントをチェックしておくと良いですね。

でもハイラインを全部歩いたら
もう次のイベント出来ないぐらい疲れているかも。

下に下りなくても休むところは沢山ありますからね。

ハイラインの植物

ハイラインのガーデンデザインは

新・多年生(宿根草)運動
(New Perennial movement)

が元になりデザインされています。

オランダ人の
ピエト・アウドロフ(Piet Oudolf)
がこの活動の先駆者。

これまでのガーデニングと言えば、
花や葉の色を基軸に考え、季節で植え替えるものでしたが、

<<「多年生(宿根草)(Perennial)」
=冬や乾燥期に枯れても根は生きており再発芽するもの。>>

を基軸に
花や葉だけではなく、枯れた姿や種なども取り入れ
春夏秋冬、雨でも晴れでも、
さらには年数が経つことでも、植物の変化を楽しめる

実用的で現代的なガーデニングです。

ちなみに、マミーのお庭は
ここのデザインに大いに触発され計画しました!

数年計画でがんばって植え揃えましたが、
おしゃれさが及ばない…

どんな植物が植えてあるの?

10万種類もの植物が植えられているハイライン。
その時楽しめる植物はハイラインのwebページで紹介されています。

外部リンク(英語)>>ハイラインの季節の植物
Plants of the moment

ハイラインの植物に影響され
マミーの庭に植えた植物を厳選して紹介します。
どれも日本でも手に入る植物です。

(3/10万)だけ紹介

(1/10万)>>巨大ネギ坊主「アリウム・ギガンチウム」

「アリウム」とはネギ族の意味で
アリウム・〇〇で色々な種類があります。

ちょっとお洒落さから遠ざかる言葉ですが、
「ネギ坊主」です。

ハイラインの夏には
このアリウムが効果的に植えられています。

ハイラインのみならず、
初夏のマンハッタンには多く植えられており、
とても印象的。

(2/10万)>>ぞわぞわ「ムラサキバレンギク」

英語名は「パープルコーンフラワー」(Purple coneflower)

これは好みではなかったのですが、
ハイラインに植えてあるのを見てから
気持ちが変わり、庭にも植えてみました。

毎年しっかりとした花を
大したケアも必要なく咲かせてくれるんです。
葉の緑色が濃いところも
庭に重厚感がでていいんです。

(3/10万)>>輝かない花「アスチルベ」

これは本当に
ガーデニング有能植物賞あげたい。

日陰で育ってきれいな花が咲くんですよ。
さらにフワフワとしたきれいな色の花は
ブーケにしても可愛らしい!

これを知ったのもハイラインのおかげ。

日本で植えられる?

ニューヨークは緯度41度。
秋田や青森辺りの緯度です。

なので、日本で参考にするなら
東北以北ならそのまま、

以南であれば、
夏の湿気には弱いものが多いですね。
寒さには強い植物が多いです。

外部リンク>>ハイライン公式ページ(英語)
https://www.thehighline.org/

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