[ウォーホルのアイデア]で絵の練習

今回の記事では
イラストレーターだった頃の、
アンディー・ウォーホルが発明した
イラストレーションを描く技術

「ブロッテドライン技法」
がわかります。

絵を描けなくても大丈夫。
土台の写真やイラストを、
味のある自分流のイラストに描けます。

絵は苦手だけど、
色塗りは好きな人なら必読

自ら絵を描く
グラフィックデザイナー経験アリのマミーが
ウォーホルに敬意を込めて書いてます。

[簡単]ウォーホルで絵の練習

アメリカ人アーティスト
ポップアートを確立した一人、

アンディ・ウォーホル
(Andy Warhol)

キャンベルスープ缶や、
マリリンモンローといった作品は、

「シルクスクリーン」と言う版画により、
大量にアートを制作する
現代アートの革命を起こしました。

そのアイデアは
人気商業イラストレーター時代の
アンディー・ウォーホルの忙しさがありました。

人気イラストレーター、ウォーホール

アーティストとなる前、
アンディ・ウォーホルは、広告イラストレーションを仕事にしていました。

特に有名なのが、
ダンサーや俳優のための靴を作っていた
靴メーカーIsrael Millerのために描いた靴の絵です。

↓MOMA所蔵、
ブロッテッドラインで描かれた
ウォーホルの靴のイラストのリンクです。
拡大して見てみてください。

Untitled from À la recherche du shoe perduc. 1955

Untitled from À la recherche du shoe perduc. 1955

Untitled from À la recherche du shoe perduc. 1955

これらのとても味のあるウォーホルのイラストは大人気。
次から次へと舞い込む仕事に手が追いつきません。

そこでウォーホルが生み出したのが、
大量にイラストレーション描くために、
質を下げずにコピーをすることができる、

「ブロテッドライン技法」でした。

「ブロテッドライン」で描いてみよう!

忙しいアンディ・ウォーホルが
素早くイラストを描くために作り出した、

「ブロテッドライン技法」
(Blotted line)

ブロテッド(Blotted)とは、
インクなどの「しみ」の意味。

言葉の通り、インクを垂らし、
その「しみ」を写していきます。

準備するもの

版画のように、
複数枚描けるブロテッドラインなので、
準備するものは少し多いです。

1,イメージソース
写真でも、自分で描いた絵でもOK
シンプルなものを選びましょう。

2,トレーシングペーパー

3,セロハンテープかマスキングテープ

4,描画用の紙(水彩用)

5,インク用先割れペンとインク


6,彩色用インク
または水彩絵の具


7,絵の具用パレット

8,筆
絵のサイズに合わせたもの

9,鉛筆
HBかBぐらい

ブロテッドラインの5ステップ

1,選んだイメージの上にトレーシングペーパーを乗せます。
ずれないようにテープで仮留めします。

2,鉛筆で描きたい線をなぞります。
自分の画風で、ずれても気にせずに。

鉛筆で描く濃さは
トレーシングペーパーを裏にしたときに
透けて見えれば大丈夫です。

3,トレーシングペーパを外し、
画用紙の描画する面に鉛筆面ではない面を、
テープを蝶番にして貼り付けます。

↑右のトレーシングペーパの裏に、
鉛筆の下書きに合わせ、
インクで線を少し描きます。

本を閉じるように
画用紙とトレーシングペーパーを合わせ、
インクが画用紙に写るようにこすります。

ここで、
インクの量やペンの種類により
線に変化が生まれイラストの味になります。

ラインの次は彩色

5,インクで輪郭線が出来上がったら、
後は塗り絵です。

水彩やインクで
ムラのある色合いの方が味が出ると思いますが、
あとはお好みで。
マーカーやパステルなども良いかもしれません。

塗り絵のようにきっちり塗らず、
はみ出しても大丈夫でしょう。

ここまで書いて何ですが…
分かりにくいですよね。

↓結局、動画つけちゃいます。
英語ですが見るだけでわかりやすいです。


↑動画では最後に金箔をつけています。

アンディ・ウォーホルも
イラストに金箔を使っていました。
Untitled (“Tony” Shoe) ca. 1956
↑メトロポリタン美術館の金箔を使ったウォーホルの靴の絵

ブロテッドラインでイラスト完成

ちょっと急いで描いてしまい、
黒インクが滲んでしまいました。

輪郭線をきちんと乾かして色を塗りましょう。
(急ぐならドライヤーを使いましょう)

↓こっちのブログの方がわかりやすいかな(涙)英語
Andy Warhol’s Ink Blot Drawing Technique

↓ピッツバーグ、ウォーホル美術館の
ブロテッドラインレッスン(英語)
Lesson Andy Warhol’s Blotted Line

ウォーホルで絵の練習のまとめ

現代アートの巨匠、アンディ・ウォーホルが

ポップアートの騎手になる前は、
売れっ子人気イラストレ−ターでした。

大量なイラストを描くために編み出した、
「ブロテッドライン」技法は
後にシルクスクリーンをアートにする発想に転換されました。

ウォーホルはこの転換をこう言いました。

“When you do something exactly wrong, you always turn up something.”

「大間違いからはいつも何かが現れる」
(翻訳センス…どうかな?)

USA. New York City. 1981. Andy WARHOL in his “Factory” at Union Square.

今回の記事では
ウォーホルが発明した

「ブロテッドライン」技法の
ワークショップにもなっています。

あなたも
「ブロテッドライン」技法を試すことで、
何かが見つかるかもしれませんよ。

やってみるかみないかはあなた次第。

最後まで記事を読んでいただき
ありがとうございました。

さらなる情報、ご意見ご感想、
体験談などコメントいただけたら嬉しいです。
Yukiyo mommy

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