岩絵の具と「青」の世界。

ネットでお買い物って
色々調べられるし、
比較もしちゃうし、
気がつくと全然違う物見ていたり…。

「えいやっ!」と、
目を瞑って買う気持ちでないと
すごい時間かかりますよね。

あわてて買うと失敗もしちゃうしね。
じっくり調べるよ〜!

筆比較

最初は小さめの絵を完成させることを目標に筆を揃えます。

一番細い線を描くための筆。
イタチの毛にナイロンを組み合わせています。

「胡蝶」小サイズ 972円 (税込)

描く予定の絵のサイズは
F4号(33.3×24.2cm)なので、
このぐらいで大丈夫でしょう。

面を塗るための筆には
「長穂彩色」サイズは中。

「長穂彩色」「胡蝶」で検索をして、
出て来たのは「三吉」だけでした。

これは筆は「三吉」で買うしかないかな。

「白玉面相」 中サイズ 約1000円
細部の書き込み用。
これは必須。
そしてそんなに高くないですね。

「白玉」とは猫と馬の毛を合わせてできているそうです。

猫ちゃんで白玉

なんだかかわいい。

「白玉面相」は「アマゾン」にも
検索に出てきましたが、教材用との表記があったので、
質は「三吉」の方が安心だろうし…

筆は「三吉」に決まり!

紙は?

「雲肌麻紙ボード」F4号
2,149円

こちらも「三吉」にて、
一枚…本当はもう一枚欲しいけど…
値が張るのでとりあえず一枚買いましょう。

絵の具

最初はアマゾンで買おうかと思いましたが、
もう「三吉」で統一します。

水干絵具(すいひえのぐ)
土でできた絵の具で、
岩絵の具の下塗りなどに使うそうです。

基本色 12色セット
3,888円 (税込)

最初に買おうと思っていた岩絵の具は

岩絵の具セット12色(赤箱)

入っている色は
本朱、岩橙、岩黄、黄土、岩代赭、鴬、美緑青9番、美緑青白番、群緑、群青9番、群青白番、岩黒
各色15g

このセットが「三吉」には売っていないので、
同じ色を選んで買おうと思い
検索してみたら…

ちょっと割高。
一色1000円になってしまう。
やっぱり絵の具だけアマゾンにしようかな。

とりあえず選んでみて、
送料も考慮して考えよう。

色も色々ありすぎ〜!

おさらい。

岩絵の具には4種類あります。
1.天然岩絵具
天然の鉱物のみ。

2.新岩絵の具
科学的に作られている。

3.準天然岩絵の具
科学的に天然鉱物と同じにしたり加工したもの。

4.合成岩絵の具
人工的に色付けして作られたもの。

粒子の細かさでも色が変わります。
数字が大きい(粒子がこまい)と白味が出て、
最大が「白番」となります。

一番粗いのは5番。

岩絵の具セット赤箱に
入っていた色を一つ一つ吟味していきます。

1.本朱

赤口 本朱 15g
1,053円 (税込)

他に「黄口本朱」「特黄口本朱」
がありましたが、
がっつり赤にします。

2.岩橙

岩橙 (新岩絵具) 15g
1,068円 (税込)
10番

3.岩黄

岩黄 (新岩絵具) 15g
519円 (税込)
10番

新岩絵の具は全体に発色が鮮やかですね。
天然の方が渋い色。
なるべく天然が買いたかったけど、
無い物と、高すぎるものは諦めました。

4.黄土

岩黄土 (天然岩絵具) 15g
453円 (税込)
10番

5.岩代赭(いわたいしゃ)

岩岱赭 (天然岩絵具) 15g
552円 (税込)
10番

「岩代赭」で検索したら出てこなかったので、
茶色系から探していたらありました。

岱赭とは、
中国の山西省代県の赤土(赭土)から取れる顔料のこと

6.鴬(うぐいす)

鴬 11番 (合成岩絵具) 15g
486円 (税込)

「濃」と「淡」の2種類のみでした。
「濃」を買います。

7.緑青(ろくしょう)

美緑青 (新岩絵具) 15g
648円 (税込) 合計 1296円
9番と白番

8.群緑(ぐんろく)

群緑 (新岩絵具) 15g
648円 (税込)
10番

9.群青(ぐんじょう)

群青 (新岩絵具) 15g
906円 (税込)合計 1812円
9番と白番

10.岩黒

天然 岩黒 (天然岩絵具) 15g
価格:
420円 (税込)
10番

=====
ここまで合計金額8307円

アマゾンで買おうと思っていたのが
9288円。

購入するのに会員になったので
10%割引付き。
結構大きい。

7477円に送料が入りますが、
それでも安いね。

頑張って選んだ甲斐があった!
他の安めの岩絵の具を
何色か追加しておこう。

青の世界

「青色」は
なぜか気になる色なんです。

例えば
「青いダイヤ」
ワシントンD.C.の
ナショナルミュージアムに展示されている

「ホープダイヤ」

映画「タイタニック」の
エンディングで投げ捨てられた
ネックレスのモデルとなった
青いダイヤモンドです。

悲劇のフランス王妃
マリー・アントワネットが所持していたことで

「呪いのダイヤ」とも言われています。

なぜダイヤモンドが青くなるのか?
はっきりと証明はされていないそうですが、

「生成過程で不純物が混ざる。」
もしくは
「放射線により結晶構造の変化。」

による物だとされています。

また「青いバラ」は
遺伝子組み換えにより存在します。

ですが、青いバラを
わざわざ作り出そうとする情熱は
いったいどこから来るのでしょう?

↓こちらに少し詳しく書いています。
バラ花束は「色」+「数」

と、言うのも
自然界に「青」は稀少。
その希少性を感じ取って気になっていたのですね。

今回、岩絵の具の青色を探してみて
よく分かりました。

新岩絵の具であれば
他の色と値段は同じですが、

天然岩絵の具になると、
価格がグンと上昇!

新岩絵の具の3〜10倍の価格。

青いダイヤモンドと同じく、
青い天然石も自然界では稀少。
さらに昨今少なくなっているそうです。

青い石


主な青い天然石には

アパタイト
カイヤナイト
ソーダライト
アベンチュリン
ブルーカルサイト
アズライト
ラピスラズリ

天然石ビーズで使う
青い石から抜き出しましたが、

天然岩絵の具の青色にあったのは、

「ラピスラズリ」

フェルメールの絵画
「真珠の耳飾りの少女」
この絵の中で少女がつけているターバンの青は
ラピスラズリを削った絵の具です。

古代からアフガニスタンで多く産出され、
アメリカではニューヨーク州、カリフォルニア州、コロラド州で産出するそうです。

ニューヨーク州は化石や天然石、鍾乳洞などもあって
結構ワイルドなのよ。

日本は産出なし。
日本の天然の青色と言えば「藍」かな。
ラピスラズリは和名では「瑠璃」です。

アフガニスタンで多く産出…
と言うのが価格上昇に拍車をかけているのかな?

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