ハロウィンに魔女はいかが?ボストンの魔女狩りのお話し

毎年やってくるハロウィン。

子供が小さかったときは
自分たちでこのコスチュームが良い!
と、リクエストがあったものですが

10歳を境に、
衣装にあまり熱が入らなくなってきました。

息子なんて、最後の「トリックオアトリート」は
仮装なしで、ただ友達と歩いただけ。
お菓子もおいしくないからいらないと、
お菓子を持って帰ってこなかったんですよ。

ハロウィンと魔女とアメリカ

今年の娘の衣装も本人は
やりたくないわけではないけれど、
子供っぽいのも嫌で、かといって
大人っぽいのはまだ恥ずかしい。(のだと思う)

じゃ、無難なところで魔女じゃないかな?

と、アメリカの魔女で調べてみると、
ハロウィンとはちょっと違う
興味深い場所を発見しました!

アメリカにもあった「魔女裁判」

ボストンから少し北に車で1時間程、
「マサチューセッツ州セーラム」

1692年
植民地アメリカ時代に起こった

「セーラム魔女裁判」

ヨーロッパの魔女狩りの飛び火
かと思いましたが、また少し違うようです。

発端は少女たちの発狂。

悪魔に憑かれた(と思われる)少女たちが
次々と人の名前をあげると、
裁判所はその名前の人間を

次々と死刑判決。

200名が告発され19名が処刑
6名が裁判中に死亡

なぜ?

昭和の子供で解説すると、

10代の女の子6人が
「こっくりさん」を
大人に隠れてやっていたら

一人が叫んだり、
意味不明な発言をし始めて
神社で見てもらったら、
「狐に憑かれています!」
お払いしたけど失敗。

次々とその狐は少女たちに乗り移り
異常な行動を始めた。

その少女たちの一人に
有力者の娘がいました。

その子の両親(有力者)は
娘の発言を全て指示し
追求を始めた。

少女たちはその地域で
立場の弱い
3人の女性の名前を言い出した。

もちろん、無罪を訴えた3人の女性。

だけど、裁判中に少女たちがまた
狐に憑かれたように暴れだした。

そしてそれを見た裁判官は
「有罪!」と言ったわけです。

このようなことが、
村人100人以上に行われていたそうです。

ーーー

アメリカなので「狐」ではなく
「悪魔」に憑かれた。
お祓いは牧師さんが行ったわけだけど、

スタートは「降霊術」だったので、
こっくりさんみたいなものよね。

マミーも子供の頃やったことあるので、
ちょっと女子同士集団催眠にかかる
要素があると思うのよね。

現在より情報が少ない中で
子供たちが本気でこういうことをすると
大人でも冷静な判断が出来なくなるのね。

同じ頃の
中世ヨーロッパの

有名な「魔女狩り」

こちらも15〜17世紀という長期間
理不尽なことが行われていたのですが、
17世紀に急激に減っていったそうです。

それがなぜかと言うと、

デカルト、ニュートン、ガリレオ
など、

17世紀に近代的知性を持つ人達の登場が関係している
のかもしれないと分析されています。

マミーが思うのは
集団の女子って怖いじゃない?
本当の集団ヒステリーの可能性もあるけれど、
海外だって女子グループだと
同調圧力強いことあったんじゃないかしら?

マミーも女子友と
こっくりさんをしていて

誰かが「勝手に動いた!」
と言い出したら、

みんなで「本当だ!」
と言い始め、

心のどこかで
「違う気もするけど」
なんて思っているけれど、
口に出せる雰囲気ではなかった。

なんてあったので。

現在のセーラム

過去に恐ろしい裁判のあった
「マサチューセッツ州セーラム」

現在は一大観光地。

ボストンから車で30分
海沿いの美しい街。

セーラムは貿易港で、
なんと、オランダ船と偽り
鎖国時代の日本と貿易の記録があるそうです。

ボストン美術館と日本の美術品の量には
これも関係していそうですね。
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サイト内関連リンク
IQ上がる(気がする)ミュージアム3つ!inボストン
浮世絵ならアメリカの美術館
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ピーボディ・エセックス博物館

ここがセーラムの貿易博物館。
Peabody Essex Museum

またもや日本との絡みが。
この博物館の館長は

「大森貝塚」で有名な「モース」

モースは日本美術のコレクターでもあり、
この博物館に江戸後期〜明治の
日本の美術品も展示されているそうです。

セーラム魔女博物館

魔女から逸れましたがこちらが、
魔女裁判を楽しむ(?)博物館

(Salem Witch Museum)
蝋人形などを使って魔女裁判を解説しているそうです。
ちょっと不気味そうですね。

魔女の地下牢博物館

Witch Dungeon Museum
魔女とされた人を抑留していた牢獄を再現し
「魔女裁判」を演劇にして講演しているそうです。

ちょっとどうなの!?
完全無実の罪で亡くなった方のご冥福をお祈りしますっ!

魔女の家

The Witch House
これは、もう東京じゃないのに東京ディズニーランドみたいに
魔女って名前をつけただけ。

魔女裁判の裁判官の家で
17世紀のライフスタイルを垣間見れる博物館だそうです。

他にも、ハロウィンだったらデコレーションも楽しめたり、
「奥様は魔女」の撮影地だったそうで、銅像もあります。

魔女を徹底的に使っている、
魔女はいなかったのに魔女の街なんですね。

しかし、マミー
結構前からこの街の名前は別の角度で知っていました。
検索注意ですけど、見たい人は検索で。
「セーラム、心霊写真」

まぁ怨念の一つや二つ残っていても仕方ない
魔女裁判と現在の魔女の扱われ方。

とは言え、便乗して楽しみたい気持ちもあり。

出来ればハロウィン時期に行って、

ここで買った魔女の衣装なら
本格的かしら?
娘も着るか?

いやいや、そんな歴史知ったら
怖くて魔女のコスプレなんて出来なくなっちゃうかもね。
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サイト内関連リンク
ボストン散歩・マサチューセッツ工科大学
IQ上がる[気がする]ミュージアム3つ!inボストン
浮世絵ならアメリカの美術館
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